厳しい寒波の過ぎた庭の点景

この冬初めての厳しい寒波がやって来ました。その寒波の洗礼を受けた庭で、本来ならとっくに葉を落としている筈の植物が、まだ葉を付けて 何とか耐えて頑張っていますので、その12月24日の姿を 幾つか紹介します。

f:id:tanemakijiisan:20231224122255j:imageヤマユリの今春に発芽した株です。1株だけ まだ緑色を残しています。他の10株程の1枚葉は、萎れてはいませんが 黒褐色になっています。今まだ葉の残っている株は、とても強い耐暑性を持った株になる事が期待出来ます。来春にどの様な芽を出すか 楽しみです。

f:id:tanemakijiisan:20231224122315j:image9月に葉を出した ギョウジャニンニクの1株です。他の株は 芽を地表から 1cm程出した状態で、春が来るのを待っています。2年前に 9月に葉を出したギョウジャニンニクは、1月末まで緑色を保っていました。

f:id:tanemakijiisan:20231224122346j:image去年の9月に発芽した ウメの株で、今年の9月に 根元から また新芽を出した株です。その新芽の他にも 今年の春に出した枝の先に 何枚かの葉が まだ緑色で残っています。他の普通のウメでは、今は全て葉は落ちていますので、やはり秋に発芽した影響が まだ残っているのかも知れません。この秋に出た葉は そのままの姿で冬を越します。

f:id:tanemakijiisan:20231224122410j:imageこの秋に 3年目に発芽して来た ウメです。5本目に発芽した最後の株は、小さい葉は落ちて 細い針の様な茎だけになりました。最初の1本目の株は、雑草と間違えて引き抜いてしまいましたので、今は3株になりました。これ等の株も そのまま冬を越します。

f:id:tanemakijiisan:20231224122427j:image9月に 株の根元から1枚だけ葉を出した ボタンです。去年7月に新芽を出し 葉を付けた別のボタンは、冬に直射日光に当たると 葉が日焼けを起こして、葉が弱ってしまいましたので、今年は12月入ったら直ぐに 笹の葉でしっかりと日除をしておきました。