2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

デワノマタタビ

マタタビ科マタタビ属の6番目の種? 従来日本に自生するマタタビ属の種は、シマサルナシ、ウラジロマタタビ、マタタビ、ミヤママタタビ、サルナシの、5種とされていました。私はそのサルナシの中に、サルナシとは異なるデワノマタタビと呼ばれる、別種が含まれて…

木性蔓植物の花を早く咲かせる誘引法

一般の樹木では、実生苗や揷し木苗はかなりの年数を経ないと、なかなか花を付けない事が多いのです。早く花を咲かせる方法として、「成木痛め」と称して幹や根を傷付ける方法が有りますが、木性蔓植物の場合は、特殊な誘引法を採ると早く花を咲かせる事が出来…

ザロンバイ(座論梅)

やっと暦の上では春になりましたが、春に先駆けて最初にわが家の庭に咲く木の花がウメです。今年はウメやスイセンの開花がかなり遅れている様に思います。12月初めに咲き始めた冬至梅も、その後開花が止まり1月下旬にやっと満開になりました。例年1月下旬に…

ミヤママタタビの平地での栽培

ミヤママタタビ ミヤママタタビは中部地方や関東地方では、標高1500~2000mに自生するマタタビ科の木性蔓蔓植物です。マタタビ科の中では最も標高の高い所に自生しています。平地での栽培は難しいと思われて、栽培はされていない様です。ただ果実は採取が困難…