庭の木の花

春に咲く庭にある山の花木を紹介しまず。

ハコネサンショウバラ

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二十数年前に箱根で実を拾って、種子を蒔いたものです。中々花が咲かず17年目にやっと花を咲かせました。その後は毎年花を咲かせていますが、今年は少な目です。自生地は標高5,600m以上の山地です。暖地の平地でも育つか心配したのですが、殆ど影響が無い様でした。

 

ヤマツツジ

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10年ほど前に山でヤマツツジを、根を少し付けてヒコバエを1本採取して、鉢植えしておきました。木が大きく育って、外へ長く伸ばす枝が何本も出る様になりました。それ等の枝を剪定した時、捨てずに無造作にプランターに挿しておきました。その中の1本だけが根付いて、3年目の株が今年花をたくさん付けました。いろいろな木を剪定した時は、適当な枝を十数本選んで挿しておく事をよくやります。すると1本か2本が根付く事が有ります。その様子を見ていると、その木の挿木の容易さが分かります。品種によっては意外に簡単に挿木が出来るウメやブドウも有ります。

 

マツの発芽

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ヤマシャヤクの根元にマツが発芽しました。毎年何処かの植物を栽培している箱に何本か発芽します。近くの山の上にあるマツの種子が飛んでくるのです。

 

次回はサンショウの若い実の収穫と、トウジバイの実の収穫を紹介します。